エール株式会社

 

上司部下の関係性強化。組織づくりを担うミドルマネジャー育成

安全自動車株式会社 取締役副社長 中谷 象平氏、営業部 部長 奥村 淳氏、総務部 部長 金子 美佐

課題・導入背景
・ミドルマネジャーへの「聴かれる体験」の提供
・上司部下による社内「1on1」のクオリティに課題
対象者
人事、リーダー、部門長
効果
・上司の「対話力」向上により、部下との関係性強化
・ミドルマネジャー自ら、積極的に「強い組織づくり」を実践

導入の背景・抱えていた課題

中谷さん:エールの社外1on1サービスを導入したのは、2020年春からになりますが、社内ではその5年程前から「1on1」の取り組みを実施していました。当時は、「組織開発」について本やセミナーなどあらゆる手法から理解を深め、実践している段階。社員一人ひとりの主体性を引き出し、“学習する組織”をつくっていきたいと考えていたのです。
 
しかし、「組織開発」の手段の一つとして1on1を導入するも、現場では上手く運用されていない現状がありました。人事から定期的に「1on1をやりましょう」とメッセージを出してもらうものの、現場からは「やる意味あるんですか?」という声が上がってくることもありましたから。
 
さまざまな「組織開発プログラム」を実施する中で、“自分の想いを語る力・伝える力”は伸びてきたと感じる一方、“相手の意見を聴く力・受けとめる力”についてはまだ足りていない…。そう思う場面が増え、改めて本気で「1on1」に取り組もうと決意し、プロの力を借りることにしたのです。
 
 

YeLLの「社外人材による1on1」に期待していたこと

中谷さん:一番は、部門長などミドルマネジャーと呼ばれるリーダーに“聴かれる体験”をしてもらいたかった。
 
上記で「相手の意見を聴く力についてはまだ足りていない…」という話をしましたが、よくよく考えてみると仕方ないとも思うところもあると感じています。というのも、ミドルマネジャーとして活躍している世代になると、厳しく教育していくことが当たり前の中で経験を積んできましたから。先輩がじっくり話を聴いてくれる環境ではなかったんですよね。手取り足取りではなく、背中を見て覚えるスタイル。だから、急に「1on1をして、部下の話を聴きましょう」と言われても、どうすればいいのか分からないと感じるリーダーも多いと考えていました。
 
だからこそ、「聴くプロ」であるエールを活用することで、“良質な聴かれる体験”をしてもらいたいと思ったのです。ここで過ごした時間が、部下との関係性構築にもつながっていくと思っていましたね。
 
 

導入して感じた効果・価値

中谷さん:“良質な聴かれる体験”を通じて、一番大きく変化があったのは「上司部下の社内1on1」ではないでしょうか。
 
奥村さん:これまで私の中で「なぜ指示をしているのにやってくれないのか」「自分の話を理解してくれない」と自分中心の受け取り方をしていたところがありましたが、だんだんと視点が変わってきたように思います。メンバーに対してあれこれを思う前に、そもそも彼らから見た自分はどうなんだろう?と考えるようになった。主語が変わった、というのでしょうか。
 
この辺りから、1on1に限らず、メンバーとの“仕事におけるコミュニケーション”が各段に増えていったように思います。メンバーからポロッと相談をもらったり、案件の進め方で意見を求められたり…これまでにはなかったことでした。
 
金子さん:私もメンバーとの会話量は圧倒的に増えましたね。エールで自身が体験した内容を、メンバーとの1on1でも実践するようにしたところ、メンバーが“前職で頑張ってきたこと”“やりがいを感じている仕事”などをしっかり語ってくれるようになったんです。何がやりたいのか、何に情熱を持っているのかなど、「本人の意志」に触れることができた。そこから、だったらこの仕事を任せてみよう、あの役割が適任なのでは?と「組織づくり」を見直すきっかけになっていったんです。
 
奥村さん:他には、メンバーとの対話が増えていった理由の一つに、部署内に自分と同じようにエールの社外1on1サービスを受けていたメンバーがいたことも大きいように感じていますね。“聴きあうことの重要性”を私だけが感じていても難しかったでしょうから。今回でいうと、私の直属の部下であるマネージャーも同時に受けていて「共通認識」を持てていたこともポイントだったように思います。
 
中谷さん:ミドルマネジャーと呼ばれる部長クラスが、「1on1」を通じてメンバーの多様性に触れ、受け入れ、強い組織づくりについて真剣に考える。自主的に行動を取るようになっていきました。これはまさに私が目指していた「組織開発」の形の一つでしたね。
 
 

YeLLをおすすめしたい企業

中谷さん:社員がそこまで多くない中小企業の場合、社員同士の意志疎通は出来ているだろう、と思ってしまいがちです。「1on1」のような特別な場を設けなくても問題ないと思われるかもしれません。ですが、そういった中小企業こそ1on1は真剣に取り組む必要があると感じています。
 
そして、いざ「1on1」を取り入れようとしても、当社がそうであったように「聴く力」に優れたミドルマネージャーはそう多くない現状がある。もしかすると、メンバーの話を聴くというカルチャーすらないかもしれません。
 
「聴く力」「対話力」と呼ばれるスキルを向上においては、エールの社外1on1サービスはとても導入しやすく、効果も大きいと思っています。「聴く」のプロ集団から学ぶことは多く、実際に組織も変化してきたと言えると考えています。

資料ダウンロード 1on1力向上プログラム