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「YeLL キックオフパーティー2019 / Best Supporter表彰」開催レポート

YeLLキックオフパーティー2019
 
 
2019年1月23日、仕事帰りのスーツを着た方や、華やかな装いの方、子ども連れの方など、130人のさまざまな顔ぶれが一堂に会しました。この日行われたのは「YeLL キックオフパーティ2019」。サポーター、クライアント、事業パートナーなど、YeLLの世界観を共に創り上げる方々に、2019年の方向性を伝えるための決起会です。また式中には、2018年特に活躍したサポーターを紹介する表彰式も開催しました。
 
 

2018年のYeLLの最も大きなインパクト

 
表彰式にさきがけ、代表の櫻井が、日ごろお世話になっている方々への謝辞を述べました。
 
櫻井「2018年最もインパクトがあった出来事は、11月に2社から総額9,000万円の資金調達を行ったことです。資金調達それ自体もYeLLにとって大きな意味を持ちますが、それ以上に嬉しかったのは周囲の反応でした。Facebookの投稿は172件シェアされ、それぞれにシェアした人自身の言葉が添えられていたのです。YeLLは、一人ひとりの想いが乗ってできているサービスなんだと改めて気付かされました。
 
人が本当に楽しく幸せに働くというのは、どういうことなのだろう。この問いに対する答えは人それぞれ違うものですが、YeLLの存在理由はそこにあります。
 
クライアントの立場から見ると、YeLLを導入するってすごく大変なことだと思うのです。成果を数値的に会社に報告することが難しいからです。それでも、クライアントもサポーターもメンバーも、みんながYeLLの可能性を信じてくれている。個人の存在理由と組織の存在理由が重なっているのは、すごく素敵なことです。私は単なる一企業の代表ではなく、みんなの想いすべてを代表しているんだと自覚しました」

 
 

初のサポーター表彰式を開催

 
櫻井の挨拶が終わると、次はマーケティング責任者の北村より、サポーターの表彰を行いました。日々YeLLのサービスを支えてくれているサポーターの中から、特に良いセッションを提供したサポーターに感謝の気持ちを伝えるため、今回3つの賞を用意しました。
 
まずは一つ目、『Most Valuable Sessions(MVS)』です。セッション後、サポーターは毎回プレイヤーからセッションの評価を受けます。その中で「有意義度」9~10点を最も多く獲得したサポーターに贈られるのが、このMVSです。第2位は同率で、佐々木慎さんと永田順子さん。栄えある第1位は、後藤幹芳さんが選ばれました。

 
YeLLキックオフ-後藤
 
二つ目の賞は、『Excellent Quality Sessions(EQ)』。「有意義度」の平均点が最も高い、質の良いセッションを安定的に提供しているサポーターに贈られます。第3位は、平均8.80点を獲得した後藤幹芳さん。第2位は、平均8.87点を獲得した矢尾板淑子さん。そして第1位は、8.93点を獲得した羽山暁子さんが受賞しました。
 
YeLLキックオフ-羽山
 
そして三つ目の賞は、『selected by Supporters』。サポーター間で感謝している人を選出しあい、サポーターから最も感謝を集めたサポーターが選ばれます。第3位は、伊藤美絵さん、及川尚子さん、竹原三貴さん、奈良崇さん、羽山暁子さん、原哲也さん、藤田紘子さん、矢尾板淑子さん。第2位は、水野晃尚さん。そして、最も感謝された第1位は、佐々木慎さんという結果になりました。

 
YeLLキックオフ-佐々木
 
ここで、壇上にはそれぞれの賞で1位を獲得した3名を迎え、YeLL代表の一人である吉沢によるインタビューセッションが行われました。テーマは、「YeLLいちの応援上手な3名から聞く、良いセッションを届けるコツ」。MVSを受賞した後藤幹芳さんは、野球で例えると“ヒット数の多い”サポーター。その理由を次のように分析しました。
 
YeLLキックオフ-ベスサポ
 
後藤さん「有意義度の9点や10点をつけてくれるプレイヤーの方々に共通していたのは、私が何かアドバイスをしたというより、セッション中に“自分で気付いた”人が多いということ。そのための働きかけとしては、できるだけ具体的な質問を重ねていくことを心掛けていました。質問され言語化していくことで、思考は整理されていきます。普段、採用面接を担当していることももしかしたら良く作用したかもしれませんね」
 
次に、EQを獲得した羽山暁子さん。またもや野球の例えで恐縮ですが、“打率が高い”ことが評価されたサポーターです。羽山さんは、質の高いセッションを届けられる秘訣を次のように説明しました。
 
羽山さん「私はプレイヤーの方々を恋人だと思っているんです(笑)。あなたのここが素敵、あなたのここが素晴らしいということを心から思うことが大切。具体的にいうと、セッションが始まる前の5分間は、プレイヤーの1週間を想像します。先週言ってたアレは成功したかな、もし失敗していたら落ち込んでいるだろうな、みたいに。あまり参考にならないかもしれないけれど(笑)、そのくらい真剣に臨んでいたので、受賞できて嬉しいです」
 
そして、サポーターから最も感謝された『selected by Supporters』を受賞した佐々木慎さん。“支える人を支える”、今の世の中にも求められているこの役割をYeLLのコミュニティ内で果たした佐々木さんは、このように語りました。
 
佐々木さん「いろんな方と1on1をする機会がありますが、どんな関係性であっても、その時間は友達のように話すようにしています。会社員の中には、アイデアを思いついても、環境によってそれを口に出せない人たちがいます。私ができることは、些細なアイデアにも食いついて、その人自身の自信を引き出すこと。小さなアイデアを広げていくためには、それを後押しする人の存在が絶対に必要なんです」
 
客席の中には、少し悔しい思いを抱きながらインタビューを見ていたサポーターもいるかもしれません。しかし、悔しさを抱けるのはそれだけ真剣にプレイヤーと向き合っていたということ。次回の表彰式に向けて、「次は1位とります!」と宣言するサポーターの声がその場で多く出ました。

 
 

2019年のYeLLは、プレイヤーの「行動変容」にフォーカスしていく

 
前半は「個人」にフォーカスした内容でしたが、後半では、2019年に「チーム・YeLL」として目指す方向性を参加者の皆さんと共有しました。
 
YeLLキックオフ-櫻井
 
これまでYeLLは「はたらくを面白く」をビジョンに掲げてきましたが、今回はそれを改訂。新ビジョンは『働く楽しさがつながる世界』、新ミッションは『社員と企業を仲間にする』です。代表の櫻井は、それらに込められたメッセージについてこのように説明しました。
 
櫻井「この“楽しさ”は、まずは、クライアント、パートナー、サポーター、スタッフなど、すべての人にワクワクしながらYeLLに関わってもらうこと。そして、複業や労働時間のフレックス化といった働き方の多様化という意味で、新しい価値観を創っていくことの楽しさという意味も内包されています。
 
今回の新ビジョンは、“つながる世界”をより重要視しています。世界をつなげていくというと、空間軸と時間軸で考えることができます。空間軸というと、例えば、企業の枠を超えることや、地域をまたいで交流すること。都心のサポーターが地方の企業を支える形があってもいいと思います。
 
時間軸でいえば、次世代へバトンをつなぐことを意識しています。今のご時世、高度経済成長期の働き方を否定するような論調も散見されますが、過去を否定するのではなく、過去を受け止めた上で新しい基準を創っていきたい。新ビジョンには、そんな想いが込められています。
 
働き方改革でも“生産性”がキーワードになっていますが、今後企業が生産性を上げていくためには、働き手との“信頼関係”が欠かせないと思っています。それが、新ミッションである『社員と企業を仲間にする』。社員と企業が対立するのではなく、互いに成長し合える本当の仲間になる。YeLLのサービスをそんなツールとして使っていただけるよう、私たちも努力していきたいと思います」

 
YeLLキックオフ-須賀
 
次に、新ビジョン・ミッションを具体的な行動に落とし込んだ、2019年の戦略を事業責任者の須賀が説明しました。
 
(蛇足ですが……はちまき姿で会場に現れた須賀。なんでも、前日に家庭で「明日は、大勢の前で熱い話をするんだ」と言うと、奥さんがはちまきを用意してくれたのだそう。内外ともに、“熱い”男になった須賀からの戦略案です)
 
須賀「『社員と企業を仲間にする』ためには、2019年は“行動変容”にこだわって活動していきたいと思っています。昨年プレイヤーの方々から、有意義だったという感想を多くいただきましたが、有意義なだけでは、そして思考の気付きや学びだけでは、企業にYeLLのサービスを継続していただけません。そこで、2019年のYeLLの戦略を言語化したのがこちらです」
 
①企業に対し、豊富な社外クラウド人材によるセッションの提供で、組織に影響力のある人材の行動変容に寄与する。
②行動変容を起こすために、サポーターの活動成果を可視化(スコア公開)し、サポーター自身が互いに切磋琢磨する力を活用する。
 
気付いて学んだその先に、その人自身が行動を変え、周囲にも良い影響を与えていく。そんな循環を得るために、YeLLでは、『新3指標』『チームトライアル』『ベストサポーター表彰』の3つの施策に取り組んでいきます。
 
『新3指標』とは、セッション後にプレイヤーが評価する項目を見直すというもの。これまでの“有意義度”に加え、“行動率”と“理念共感度”を新たに設定しました。特に“行動率”では、セッション中に、次回までに行う行動をサポーターとともに設定する運用にしていきます。
 
次に『チームトライアル』とは、サポーターが4~8人でチームを組み、チーム体制でプレイヤーをサポートする体制にしていくというもの(希望者のみ)。これまでは主に個人と個人の関係だったものを、チーム体制にすることで、サポーター間で事例の共有ができ、サポーターの引き出しを増やしたり、メンタルケアを行ったりという効果を期待しています。
 
そして『ベストサポーター表彰』は、まさに今回行った表彰。半年に一度、プレイヤーとサポーターのヒアリングによってベストサポーターを決定。個人の表彰と、チームの表彰、どちらも行っていく予定です。
 
YeLLキックオフ-北村
 
2019年、プレイヤーとサポーターをそれぞれ1,000人に増やしたいという目標もあります。YeLLが目指す『働く楽しさがつながる世界』がもっともっと広がっていくよう、取り組んでいきます。
 
 
以上、「YeLLキックオフパーティー2019」開催レポートでした。
 
文/ニシブマリエ